強力粉5銘柄食べ比べ、第二弾です!
第二弾:春よ恋100%(木田製粉)
粉体のときは外観上目に見える特徴はありません。
蛋白含量は11.5%で第一弾のはるきらりより高く、カメリヤと同程度となっております。
焼きます!
配合は公式レシピ通り。
- 強力粉 :250 g
- バター :10 g
- 砂糖 :17 g
- スキムミルク :6 g
- 塩 :5 g
- 水 :170 g (mL)
- ドライイースト:2.8 g (小1)
※室温25℃以上のときは約5℃の冷水を10g減らして使いましょう。
スイッチをピッとして、焼き上がりがこちら!
焼き色は変わらずいいですがやや背が低いですね。
高さ14.5cmではるきらりより2cmほど低いです。
したがってよりコロンとした印象を受けます。
気泡の入り具合、詰まり具合は大きく変わらずいい感じです。
官能評価
- 香り:イースト感というか発酵感というか、食パン独特の少し酸っぱい香りがよく感じられ、香ばしさもあり全体的に香りは強め
- 色 :キレイなきつね色
- 食感:しっとり感とモッチリ感があり、はるきらりよりやや重い食感。また、耳の部分はとてもクリスピー
- 味 :小麦の甘みとともに酸味も程よく感じられ、カメリヤに近い「食パン」という感じの味
蛋白含量が近いから、というわけではないのでしょうが、少しカメリヤを彷彿とさせる風味の食パンに仕上がりました。
はるきらりは控えめな風味で後味に旨味を残すタイプでしたが、こちらは酸味を中心に最初にガン!ときてスーッと抜けていくようなタイプの風味です。
…
第二弾にしてやはり粉による違いを明確に感じたわけですが、全5銘柄の風味を記憶して横並びに比較できる気がしなくなってきました…
それぐらい細かいところに特徴があって、同時に評価しないとなかなか比較しづらいなと感じています。でもできる限り頑張ります!
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