みなさんこんにちは!
暑くても衰えぬ食欲で近頃体重が気になって仕方ないにしやまるです。
サバティカル無職となってから始めた「おうちで手ごねパン作り」も早2ヶ月。そろそろ「初心者レベル」から「脱初心者レベル」ぐらいにはなったんじゃないかと密かに自負しております。(あくまでも自負です)
そんな自称脱初心者な私が、おうちパンを始めたばかり、あるいはこれからおうちパンを始めようとしている方に、「これがあると捗るよ!」というパン作りアイテムをご紹介します。
ちょっとしたものがあるだけで作業的にも気分的にも大きく変わってきますので、気になるものがあればゼヒ導入してみてくださいね〜
道具編
パン用マット、スクレッパー
生地をこねるときや成形するときに使うマットとスクレッパーのセット。
マットはシリコン製で机の上やキッチン台に広げればペタッと張り付いてずれることはありません。
折りたためるので収納場所に困りませんし、何よりこれをバッと広げるだけで「よ〜し、今日も美味いパン作ってやるぜぇ〜!」というナイスなテンションにさせてくれます^^
そこそこ大きいので洗うときは折りたたんで1面ずつ洗う必要がありますが、汚れが落ちやすい素材なのでそれほど無理なく洗うことができます。
スクレッパーは付属品でオマケ的な位置づけですが、普通にパンを作るには必要十分な強度をもったプラスチック製のちゃんとしたものです。
1000円程度の価格であることを考えれば品質も良くコスパ最強なセットだと思います。
ふるい
手ごねパンを作るときは粉はふるってから使え!とのことで、実際にふるってから生地を作った方がダマになりにくくいい生地になるような気がします。
私が購入したのはハンドルを握ることで網が回転するタイプのふるいで、一般的な両手でもってふるう網と比べてこぼしにくく簡単にふるえるのが特徴です。
上に紹介しているLサイズで200g程度が一度にふるえますが、本当に簡単にキレイにふるうことができます。
そんな便利なふるいですが、注意点が一つ。
このふるいは洗い方に気をつけなくてはいけません!
やってはいけないのは、ふるった後にそのまま水にドボンと入れてしまうことです。
これをやってしまうと網に残っていた粉が凝集してしまいキレイに洗うのが非常に困難になってしまいます。
私は最初の使用時に水ドボンをやってしまい、くっついてしまった粉の塊を取るのにかなり苦労しました。
洗う際のポイントは、水につける前にとにかく可能な限り粉を落としておくことです。
ハンドルにぎにぎで粉を全部ふるった後、胴体部分をパンパン叩いて隙間に残った粉を極力落とします。
傾けたり角度を変えながら何度も叩いて、見た目に粉が残っていないレベルまで乾燥状態で粉を落としてしまいましょう。
こうすれば水につけても粉が凝集することはなく、普通に食器洗剤で洗うことができます。
焦って水につけずに、パンパンパン!と叩いて粉を落とすのをお忘れなく!
0.1g電子天秤(はかり/スケール)
パン作りにおいてイーストや塩など少量添加するものは、どうしても0.1g単位で量る必要が出てきます。
そんな時に1g単位でざっくり入れてしまうのではなく、しっかり0.1g単位で量って入れることでワンランク上の正確なパン作りをすることができます!
例えば200g入れるものが1gずれても割合としては0.5%のズレですが、2g入れるものが1gずれてしまうと50%のズレとなり、パンの仕上がりに大きく影響してしまいます。
せっかくパン作りをするわけですから、おいしいパンを作って楽しみたいし技術も向上させていきたいですよね?
であれば配合の正確さを求めるために0.1g単位のはかりは持っていて然るべきアイテムだと言えます。
番外編:ホームベーカリー
手ごねパンじゃなかったんかーい!
という盛大なツッコミが聞こえてきそうですが(笑)やはりこれを紹介しないわけにはいきません。
なんせめちゃくちゃ優秀で超簡単に美味いパンが焼けるんですよ。
私がパン作りにハマったのは、4年ほど前にパナソニックのホームベーカリーを買って毎朝の食パンを焼くようになってから。
(買ったのは上で紹介している機種の2世代ほど前のやつです)
こんなにシンプルな構造の機械でこんなに美味いパンがぁぁ!と単純に感動し、以来今日に至るまでほぼ毎朝パンを焼き続けてくれています。
手ごねには作る過程の楽しさがありますが、そうそう毎日できるものではありません。
ですが、ホームベーカリーさえあれば「焼きたてのパンを味わう」ことは毎日でも楽しむことができるのです。
寝る前に材料を入れて予約スイッチを押すだけで、翌朝焼きたてのパンの香りと味わいがあなたの朝食を彩ってくれます。
手軽におうちパンを楽しみたい!という方には超絶オススメな一品です。
材料編
日清カメリヤ 1kg×15個
捗るというか必須な材料ではありますが、コスト面から大容量セットをご紹介します。
日清カメリヤは品質の安定性に関してはピカイチで、さすが大手製粉メーカーの商品といったところ。
背伸びすることのない普段使いにはもってこいで、特に毎日のようにパンを焼く方には1kg×15個の箱買いをオススメします。
1個ずつ買うより圧倒的に安いですし、頻繁にスーパーに買いに行くよりまとめて届けてもらった方が肉体的にも楽ですよね。
我が家では前述の通りほぼ毎日ホームベーカリーでパンを焼いているため、この1kg×15個の箱を2-3ヶ月に1回amazon定期おトク便で届けてもらっています。
定期おトク便にするとさらに割引になって本当におトク感がスゴイです。
ドン!と届いたときには置き場所にやや困りますが、それさえクリアできるなら使用量に応じて箱買いを検討してみてください^^
もちろん強力粉の違いはパンの仕上がりに大きく影響するため、そういう違いも楽しみたいよ!という方は下の記事で紹介している食べ比べセットなんてのもありますから、ぜひお試しいただければと思います。
インスタントドライイースト
パン作りの重要な工程である発酵を行うドライイースト。
こちらもコスト面から大容量品をご紹介。
「サフ」はプロの方でも使われるブランドのようで、品質面は文句なくきちんと発酵させることができます。
スーパーの製菓コーナーに置いてあるドライイーストでももちろんいいのですが、毎日のようにパンを焼いてたくさん使用される方には強力粉と同様に大容量のものがオススメです。
上に紹介しているのは125gのものですが、さらに大容量でお得な500gのものもありますので、使用量に応じて選択してみてください。
モルトシロップ
こちらはごく少量添加することで香りや焼き色が良くなるでおなじみ、モルトシロップ。
これを生地の粉に対して0.5%程度添加するだけで何だか本格的な香りがするから不思議。
もちろん添加しなくてもおいしいパンは焼けますが、風味を足したいときに持っていると玄人気分で使える材料です。
◇◇◇
いかがだったでしょうか?
全て私が導入して実際に使っているもので、7つのオススメアイテムを紹介しました。
ホームベーカリーは多少値が張りますので気軽には買えないと思いますが、手軽におうちパンを楽しみたいなら絶対にオススメの商品です。
その他のアイテムはそれほど高くないものばかりなので、気になったものがあればぜひ気軽に導入してみてくださいね!
きっと初心者でもワクワクしながらパン作りを楽しめますよ^^
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